公共的な建築ではあまり流行り廃りを感じませんが、
個人の邸宅ではいつの時代に建てられたものか
おおよそ見当がつくものが多くあると思います。
ハウスメーカーのマーケティングリサーチの成果なのか、
時代の必然なのか、なんとなく同じような家を建てたくなるもののようです。
今の流行りは、ひと昔前はコンクリ打ちっ放しだったものが、
現在は天然木をふんだんに使ったものへシフトしましたよね。
家は一生ものだから失敗できない、今良いものを、と思うと
自然と今見てイケているものになる。
という心理なのだと思います。
未来の流行りを予想して建てるのは無理に近いですから、
これは仕方がないかもしれません。